英語学習編

失敗しない英語教室の選び方とは?絶対に身につく英語学習方法

子供の習い事ランキングでも常に上位にある『英語』ですが、いざ、子供に英語を学ばせようと思っても、英語教室やそのシステム、通信教材などたくさんありすぎて、迷ってしまい選べずにいませんか?

せっかく習わせるなら、しっかり身につくようにしたいと思いますよね。

そんな方へそれぞれの学習方法のメリットやデメリットを紹介させていただきます。ぜひ参考にしていただければと思います。

子供向け英語学習法のそれぞれのメリットとデメリットとは?

こちらでは、英語を学習するための具体的な方法とそれぞれのメリット、デメリットについて詳しく書いていきます。

英語教室

英語教室は、全国展開されている大手の教室から、先生一人で運営されている個人教室までさまざまです。

大手英語教室

大手英語教室には、教育メソッドやカリキュラムがしっかり存在し、テキストや授業内容も統一されており、生徒数も多くある程度実績もあり、保護者として安心感がありますよね。

また、転勤族にとっても、引っ越し後も同じテキストを使用し、継続して学習できるというメリットもあるかと思います。

内容については、マンツーマンのレッスンやグループレッスン、英会話中心のコースや読み書きをメインで習得するためのコースなど多様なコースが用意されているため、目的に合わせた選択や子供のの興味のある授業を選択しやすいと思います。レベルも細かく分かれており、お子様にあったレベルで受講しやすいです。

その上、講師も多数在籍しているため、相性によって先生を変更またはコースを変更することが出来やすい点はメリットになると思います。

しかし、大手英語教室には、広告費や人件費等の経費に莫大な費用がかかるため、入会金や授業料も高めに設定されていることが多い印象があり、また、英語のネイティブ講師が多数在籍されていますが、個々の指導力はそれぞれあたりはずれがある可能性がある点や担当講師が定期的に交代する可能性がある点は不安要素ではあります。

個人経営の英語教室

ひとりの先生で運営されているような個人英語教室は、先生が英語をネイティブとする外国人講師か日本人で英語を話せる講師のパターンがあります。

個人の英語教室のメリットは、アットホームで、大手と比べ授業料や入会金などが比較的リーズナブルなことが多い点です。先生の指導力やお子様との相性については、先生の変更や交代ができないため、体験レッスンや見学をして、指導方針や教室の雰囲気等入会前にある程度把握しておくほうがよいと思います。(個人の教室だと、入会後なかなか退会を言い出しにくいということもよく聞くので...。)

英語教材

次に、英語教材での学習については、英語教室と大きな違いは先生がいないということです。

特に最初のうちは、何をどのようにするのか子供には説明が必要になります。親が先生に代わって進めていく必要が大なり小なりあります。

そのため、一緒に勉強したり、ときどき手助けができる家庭のお子様にはいいと思います。また、自宅で空いた時間や好きな時間に勉強出来、送迎をしなくていいのもメリットですね。昨今のコロナ事情に左右されなくて済む点も安心です。

そんな通信教育もDVDを見て学習したり、タブレットを使用しての学習、テキストを使用しての学習方法といろいろあり、使用する教材についても、教材一式をはじめに購入して少しづつ進めていく方法や毎月テキストが送られてくる方法などいろいろあります。

最初に一式購入するメリットとしては、各ご家庭のペースで進められる点です。しかし、一式購入する最大のデメリットは購入時に高額なお金を払わないといけない点と、子供に合わず使用しなくなる可能性もあるということです。

ここでは、有名なDWEやチャレンジEnglishについて、周りの子供たちの体験談も踏まえて説明したいと思います。

DWE

まず、子供の英語教材で芸能人に紹介されていることも多いDWE(Disney World English)です。一括購入すると約100万円の高額教材です。

これだけ高いと子供に合わなかったり、見てもらえないと立ち直れなくなりそうですよね。実際、私の知人も英語教育に特に力を注いでおり、このシステムを購入していましたが、ほとんど未開封になっているといっていました。

子供は興味を持ってみてくれるが、両親がフルタイムで働いているため、必然的に子供も自宅で過ごす時間が少なく、日々の家事に追われ、結果DWEを取り入れる時間がないとのことでした。この友人は結局、インターナショナルスクールに子供を入園させたため、なおさらDWEに触れる必要がなくなり、使わなくなったようです。

しかし、チビHalo通ったプリスクールに来ていた赤ちゃんの頃から家ではほとんどの時間、DWEのCDやDVDを流していたという兄弟は、入園時から英語で先生とスムーズにコミュニケーションが図れ、自分の意思もしっかり英語で伝えることができていました。

そんな様子を見て私は、てっきりその子たちのご両親のどちらかが英語をおうちの中でも話しておられるのだと思っていましたが、聞くと、ご両親は英語がまったく話せない。

『小さい時からDWEを流していたら自然と身についた。』と聞き、初めてDWEのすごさを実感しました。その兄弟は、日本語で説明を聞いてもわからないこともあり、自ら英語での説明を求めるくらい英語力はついてました。

プリスクールの先生にDWEについて伺うと、「合う子にはものすごく合う!が、合わない子には全く合わない。」というなんともいえない回答でした。

お子様に合うか合わないかは、体験版があるので一度体験してから購入に踏み切った方がいいのではないかと思います。

通信教材

通信教材は、毎月、もしくは2か月に1回のペースで定期的に届きます。こどもちゃれんじEnglishやスマイルゼミ、ポピーなどはよく耳にするのではないかと思います。そのほかにもいくつか通信教材があるので、どれを選べばいいのか、悩んでしまいますよね。

月額1000~5000円と料金に幅があり、教材もタブレットタイプとテキストタイプがあります。開始年齢も受講する通信教育によって異なるため、お子様の英語学習開始年齢に合わせて選択し、お子様の英語力の習得状況に合わせて、変更していってもいいかもしれないですね。

しかし、通信教材は、子供に任せきりでは思うように学習進みにくいため、親も一緒になって取り組む必要があります。そのため、学習時間を確保できるご家庭にはおすすめですが、我が家のようにフルタイム共働き家庭ではなかなか時間をとることが難しいでのはないかと思います。

 

オンライン英会話

オンライン英会話についてもたくさんのサービスがあります。ポイント制(チケット制)や回数・時間が固定の月額制、また受講し放題のプランなどさまざまです。『毎週何曜日の何時から』と決まっているものや事前予約制、すきま時間を使っていつでも予約不要で受講可能といろいろな形態があるため、各ご家庭にあうスタイルでのサービスを検討できる点はいいですね。

また、サービス会社によって、受講できる講師が日本人講師やアジア系の講師、ネイティブ講師など違いがあります。講師との相性も大切になりますが、ひとまずどんな先生に教わりたいか、決めておくことでたくさんのサービスの中から、あなたのご家庭にあった学習方法を選択できるのではないかと思います。

受講可能時間や先生の固定の有無等もサービスの提供している会社によっても異なるため、インターネットである程度情報収集しておくことをおすすめします。

インターナショナルスクール

インターナショナルスクールは学費はかかりますが、一番英語の習得においては効果的です。

スクールに通っている間は、友達との会話も先生からの指示もすべて英語で過ごします。日本にいながら留学しているような感覚で、英語の中に浸り過ごすことで英語のシャワーを浴び続けます。習得には、早いや遅いなど個人差はもちろんありますが、通っている子供たちで卒園時に英語を話せない、英語でコミュニケーションがとれない子はチビHaloが通ったスクールではいませんでした。

しかし、他のスクールでは子供たちが『こっそり日本語で話をしている』と聞いたこともありますので、入園前にスクールの様子は把握しておくことをおすすめします。スクールに入園したけど、日本語を使って過ごす時間が多く、英語が上達しないということは避けたいですね。

まとめ

1.日本に生活を送りながら、子供に話せる英語を確実に習得させたいならインターナショナルスクール(プリスクール)がおすすめ

2.英語に慣れ親しみ、まず英語を好きになってほしいということであれば、レクリエーション等を取り入れた楽しく学べる英語教室がおすすめ

3.近くにスクールや教室がないが、小さい頃から発音等含めてしっかり英語を取得してほししということであれば、DWEがおすすめ

4.子供の勉強時間に付き添うことができ、なるべく費用をおさえたい場合は通信教材がおすすめ

子供にどのようになってほしいか、どの程度の英語力を身につけてほしいか、ある程度の目標やゴールを設定しておくことでたくさんある英語学習方法の中から、各ご家庭に合う英語学習方法が見つかると思います。

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